「片付けなさい」を言わなくても・3 (子供の持ち物の整理)

以前の記事を沢山の方に読んでいただいたみたいで、
本当に感謝しています。ありがとうございます。

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子供のものの整理収納シリーズその3、
今回は「子供の持ち物を整理する方法」です。
相変わらず長文ですがお付き合いください。


*読む前にご理解いただきたいのですが、
 私はあくまで素人であり、今までの自分の子供との
 経験から今回の記事を書いております。
 子供の個性は一人一人違います。
 我が家の方法を鵜呑みにせず、
 今回の記事はあくまで参考程度に
 留めていただければ幸いです。


長いので畳みました。
「続きを読む」からどうぞ。






三連休の中日だった日曜日、
子供にそれぞれの部屋の大掃除をしてもらいました。
「溜まった不要物を処分してもらう」のが目的です。


以下に子供のものを処分する際の、
私が心掛けていることを書いていきます。



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↑作業中の長女



◆持ち主は自分ではないと心得る
◆自分の基準で処分しない

 とにかく気を付けているのは
 「勝手に子供のものを捨てないこと」です。
 持ち主は自分ではなく「子供」です。
 明らかにゴミだと思われるケースを除き
 どんなに細かいものであっても
 必ず子供に聞いてから処分するかどうか判断しています。
 
  
 そのきっかけは、私がものを捨てることにハマっていた
 数年前に遡ります。
 長女が幼稚園の制作で書いた大きな絵を
 嵩張るから処分しよう、と思いつきました。
 そこで絵を長女に持たせ、写真を撮影しました。

 すると長女に
 「お母さんこれどうするの?
  写真に撮ったから捨てちゃうの?
  酷いよ!捨てないでよ!
  頑張って描いたんだよ!」
 と物凄い剣幕で怒られました。


 自分と子供の「捨てる基準」は違うのだと
 思い知った出来事で、それ以来
 子供の物を処分する時は子供に判断を
 仰ぐようにしています。

 親が勝手に子供のものを処分してしまい、
 子供がものを捨てることに対して恐怖を感じてしまうと
 逆効果になってしまいかねません。

 子供も自分で「捨てる」と決めたことなら
 納得できるようです。



◆ポジティブな名前を付けてあげる

 整理収納の基本は

 ・全ての物を出す
 ・「いる」「いらない」「わからない」に分ける
 
 この後も手順が続きますが
 とにかく全部出してから判断する方法が
 推奨されています。

 でも、子供は「いる」「いらない」「わからない」で
 判断できなかったんです。


 このネーミングは子供にとって判断基準が曖昧過ぎて、
 結局全部「いる」と「わからない」に入れてしまう
 ことも多々ありました。
 女児は可愛いものに執着する傾向があるので、
 尚更「全部いる」「全部大事!」と、
 頑なになってしまうことも。


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 上の写真は、小学5年生の長女に
 持ち物を仕分けてもらった結果です。

 新聞紙を敷いてゾーン分けをして、
 コピー用紙に私が「ゾーンの名前」と「判断基準」を書き、
 参考にしてもらいながら仕分けてもらいました。

 仕分ける基準として、決めたゾーンの名前が下の写真。


 とにかく
「捨てる」ことは悪ではない
 子供にイメージしてもらい、
ポジティブな気持ちで
 整理できるように考えてみました。


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 ◆「いるもの」ゾーン
  その名の通り、「いるもの」です。
  判断基準は「今という時間」と「手放せない宝物」。

  ・いま必要なもの
  ・いま使っているもの
  ・いま好きなもの
  ・友達が来たら使うもの
  ・捨てたくない宝物(引き出し1つ、箱1つ分などの量は決める)



 ◆「ありがとう」ゾーン
  こちらは「いらない」の別名。
  つまり「処分するもの」です。

  ◆1年以上使っていないもの
  ◆持っていたことを忘れていたもの
  ◆壊れているもの
  ◆パーツが足りないもの


  子供には
  ”今までありがとう”、 ”さようなら”を言って
  お別れしようね、と  伝えています。
  ”ありがとう”と呟くだけで、捨てることに対する
  罪悪感が随分と減りますよ。
  
 
 「捨てる」ことをポジティブに捉えてほしくて
  この名前にしました。



 ◆「フリマ」ゾーン
  こちらは「分からない」の別名。

  ・捨てたくないけど人にあげるのはよいもの
  ・誰かのものになってもよいもの
  ・寄付してもいいもの
  ・家族のものになってもよいもの
   (鉛筆、消しゴム、クレヨン、シール、折り紙、色鉛筆、ペン)
  

  「持ち主が自分でなくなってもいい」ゾーンですね。
  「誰かにあげる」「誰かの役に立つ」という名目でなら
  手放しにくかったものも手放せるようです。
  「分からない」ゾーンに敢えて基準を設けたことで
  子供にとっては判断がしやすくなった様でした。


  *「寄付」「バザー」「お店屋さん」など、
   お子さんの年齢に応じた分かりやすいネーミングがお勧めです
   小さい子であれば「お店屋さん」として、
  「お店屋さんだったら何を売りたい?」
   などの声掛けが効果的かも。
  
  
  ちなみに長女からは大量の使いかけの鉛筆と
  ペン、スティックのり、幼稚園の頃に使ったドリルが
  「みんなで使って」と我が家へ寄付されました。


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  彼女の気持ちを無駄にできないので
  すぐに使える形で収納しました。
  鉛筆は鉛筆コーナー(一番よく使う場所)、
  ペンは三女のお絵かきコーナーに。
  スティックのりはのり専用のスペースに収納。
  これで「いつでも活かせる」ようになりました♪


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  ちなみに寄付されたドリルたちは
  ヒマを持て余していた三女が喜んで解いてました。
  早速活躍してる!と、長女は嬉しそう♪


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◆「フリマゾーン」は「期限付き保管」

 フリマゾーンは別名「期限付き保管」のゾーン
 でもあります。
 つまり
 「買い手(貰い手)が居なければ、いつか処分する
 ゾーンです。
 最初にこのことも子供に説明した上で判断してもらってます。
 我が家の場合は学年末までと設定しました
 (半年~一年ほどの猶予をあげます)


 我が家は「期限付き保管」の入れ物を通年用意して、
 子供も私も判断に困るものを入れて期限を付けて処分しています。

 長女は一ヶ月ほど前に
 ここへ移動させた小物のことをを覚えていて、
 つい先日「あれが必要になったの」と、
 部屋に持っていきました。
 小学生くらいなら「期限付きだよ」と説明しても
 納得してくれます。

 
 幼稚園児である三女の持ち物も同じく半年ほど。
 こちらは忘れていることも多いので親がこっそり処分してます。



◆小学生は本人にお任せ
◆幼稚園児は親がメインで

 基本的に整理の作業は、小学校高学年なら
 子供に一任してますす
 (その基準は親と相談しつつ)

 小学校低学年の次女も基本的に本人任せですが、
 基準に沿って物を仕分けること
 覚えてもらいたいので、時々手を貸します。
 特に「ものを手放す基準」は教えてるかも。
 「一部分が壊れてるから使えないよね」とか、
 「電池が切れてしまってるから動かないよね」など。


 幼稚園児である三女は「物を捨てる」ことが
 悪い事でないと覚えてもらうため、
 親が主体となって整理を行います。

 壊れた、破れた、いらなくなった、
 空気が抜けた、持ってることを覚えていなかった、
 など、捨てる理由を説明します。
 子供には「ありがとう」と言って
 処分するものをゴミ袋に入れてもらいます。


 大事なのは「手放せないものがあっても焦らない」です。
 これについては、シリーズ第4弾の記事で書こうと思います。
 宜しければもう少しお付き合いください。





さて、長女と次女の「フリマゾーン」ですが、
想像よりも頑張って仕分けしてくれました。

これにプラスして2人合わせて
ゴミ袋4袋分の「ありがとう」品が
処分されてます…(;´∀`)

いやー、頑張ってくれました!


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↑長女のフリマ品



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↑次女のフリマ品


次女はまだ「物への執着」が強いので
フリマ品は少なめ。
ですが、自分で判断できたことを
沢山褒めてあげました。

こちらのフリマ品たち、今週いっぱいは2階の廊下に置いて
近所のお友達が遊びに来たら中身を見てもらうつもりです。
誰かのところに貰っていってもらえたらいいな♪


その後は本当にどこかのフリマで売ってみようかしらと、
地元サイトでフリマの日程をチェックしてる母でした( *´艸`)

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by housework45 | 2015-11-24 08:31 | 整理収納(おもちゃ・絵本) | Comments(0)
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