おもちゃの王様プラステン
2015年 06月 02日

おもちゃの王様と名高いプラステン、御存じの方も多いと思います。
木の棒が5本並んだ土台に、5色のコマが10個ずつ刺さっているおもちゃ。
すごくシンプルですが、シンプルゆえに子供にとっては何にでも
見立てて使うことのできるおもちゃです。
ちなみに先日のピタゴラスプレート同様、こちらも長女が1歳の頃から
うちにあります。子供たち三人にとっては ”そこにあるのが当たり前”の
おもちゃで、今でも常に遊ばれています。
(写真を撮影しようと思ったのに、遊んだ後に片付けなかったのか、
遊び部屋にコマが散らばっていました(苦笑))
幼児のおもちゃと思われがちですが、大きくなってからも役に立ちます!
今回は小学生とプラステンの関係について紹介します。
こちら、進研ゼミさんのチャレンジ2年生の応用教材の問題。
標準の教材が早く終わった次女が挑戦していました。
ただ、子供たちがどのように並んでいるのかいまいちイメージできない様子。
そんな時はプラステンの出番。
本人にしか分からないかも知れませんが、プラステンのコマを
問題と照らし合わせながら並べています。
(なぜかリグノの積木も混ざってますが(笑))
並べつつ、一生懸命数えていました。問題の内容も理解できたみたいです。
自分で絵を描くのが分かりにくい時は、こうしてコマを並べることで
イメージがしやすいみたいですね。
いつも遊んでいるおもちゃが、勉強が分からない時は助けてくれるなんて
素敵だなと思います。
ちなみに50までの数の繰り上り・繰り下がりが分かりにくい時も
プラステンを使って数えることが可能です。
そして、問題を解き終わったあとは沢山並べて長く繋げたり、
ままごとの具材へと変身していました。
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写真には撮影できませんでしたが、先日はコマを全て外して
土台の部分を底部分を前にして倒し、
一人がコマをおはじきのように飛ばして
一人はインベーターゲームの様に土台を左右に動かしつつ、
その状態でコマを何個土台に当てられるか競争してました(笑)
どこのおもちゃのサイトを見てもそんな遊び方は紹介されていなかったので、
恐らく自分たちで考えだしたんでしょう。びっくりしました。
子供の想像力にちゃんと付き合ってくれる、素晴らしいおもちゃだと思います。
「おもちゃの王様」の名前は言い過ぎではないですよ。
by housework45
| 2015-06-02 11:46
| …子供のおもちゃ,絵本