買い置き食品を整理する
2015年 11月 15日
前回の予告記事の続きです。
賞味期限内の食品を食品庫に戻していきます。その際に大事なルールは
・賞味期限が古いものから手前に並べていくこと ・賞味期限が見やすいように工夫すること
大掃除の一環として買い置きしている食品を整理しませんか、という記事。
食品の整理は、数ある家の中の物のなかでも一番簡単です。
だって賞味期限があるから!
賞味期限があることで「この日までに処分しなければならない」基準が
はっきりしてるからです。
そして処分の仕方も簡単!
1.食べる
2.人に譲る
3.申し訳ないけれども処分する
圧倒的に1.を選ぶ方が多いと思うので、今回は「買い置き食品の処分の方法」がテーマ。
裏テーマとして「賞味期限の切れた食品を早く食べるようにする方法」。
先日の記事でも書きましたが、整理収納の講座に参加した際に
キッチンの整理が苦手な方がポロっと「買い置きを減らさないとあかんね…」と口にされていたので、この記事を書こうと思いました。
食品の整理に悩んでいる方の手助けになればいいなと思います。
(整理収納が得意な方には既知の内容かも知れません。ご了承ください)
食品整理のやり方は下記の通り
1.持ってる買い置き食材(調味料も)の全部出し!
2.賞味期限切れ・賞味期限内に分ける
3.賞味期限切れ、賞味期限内、それぞれを食品の種類ごとに分ける
4.期限切れ食品はキッチンの目立つ場所に置く、意識して使う!
5.賞味期限内食品はカゴに入れて食品庫に戻す
6.今後の購入計画を立てる
以下より写真付きで詳しく説明。
1.持っている食品の全部出し!
とにかく出す!溜めているという心当たりのある場所から全部出す!です。
自分が現在どんな食品をどれくらい持っているのか把握しましょう。
私の友人で片付けが苦手だった方は、カレールー10箱とか醤油5本が出てきて、
思わず「こんなに持っててどうすんの?」と本音が出てしまいました(;´・ω・)
その方は現在は在庫も減らし、キッチン周りを自分で使いやすく工夫されてます。
「自分が沢山在庫を抱えてるのが分かったら特売でも買わなくなった」と話していました。
さて、我が家の買い置き食品も全部出します!
調味料はストックが無いので今回はパスしました
2.賞味期限切れ・賞味期限内に分ける
食品の日付を見ながら、賞味期限切れと期限内の食品に分けます
賞味期限が今月中に切れるの食品も賞味期限切れに入れちゃいましょう!
3.食品の種類別に分ける
この写真の時点で賞味期限切れ・期限内の食品ごとに食品の種類で分けてます。
種類ごとに分ける事で、元の場所に戻す時に楽になります。
4.賞味期限切れ食品はキッチンの目立つ場所に置く、そして使う!
買い置き食品は自分が楽をするためのアイテムなので、使わないといけません!
使うために、敢えて目立つ場所に置きましょう!そして意識して食べてください。
期限切れ食品なので、食べて処理する場合は自己責任でお願いします。
ここを覗いて使えそうなものはさっさと使います
5.賞味期限内食品は100均のカゴなどに入れて食品庫に改めて戻す
↑今回はこれを戻していきます。よく使うものほど賞味期限切れが少ないですね
上から見下ろした時に見やすいようにしました
6.今後の購入計画を立てる
食品の整理、お疲れ様でした。
全部出して賞味期限を基準にして食品を分け、整理し直すと今までとは違った見方で買い置き食品が見えると思います。
食品が種類と賞味期限で並べ替えられ、在庫が一発で分かる様になっているのではないでしょうか。
そして大事なのは今後のこと。
特売や限定品に惑わされないで、本当に在庫が必要なものだけ買う
食品を処分してスペースが余ったからと、特売や限定品を買うのは避けましょう。
頭の中で買い置き食品の量を思い出して、在庫があったなと思ったら買うのはぐっと我慢です。
更に進んだ方法として、レトルトに頼らない調理法を考える、という方法もあります。
私の場合「もやしの味噌炒め」の在庫と賞味期限切れが多かったので
自分で味噌炒めの調味料が作れないかと検索して工夫している最中です。
レトルトに頼らず、手持ちの調味料を組み合わせて自分の味を作っていくのも
在庫を減らす一つの手段ですね。
自己流ですが、いつもこんな感じで食品の整理をしています。
年末の大掃除の一つに入れて下されば本望です。
長い文章を読んでくださってありがとうございました。
by housework45
| 2015-11-15 00:20
| 整理収納(キッチン)