「擂る作業」を楽しい気持ちにさせてくれる道具
2016年 02月 04日
まずは我が家の「擂る道具」たちをもう一度紹介します。
我が家の「擂る道具」
5寸サイズの擂鉢＆擂こぎ
Microplane社のグレーター
↓こちらのお店が安いです
擂る作業は、面倒くさい？
実は、擂る作業は嫌いでないけれど、いざ擂る作業をしようとすると気が進みませんでした。原因は擂り下ろした後に道具に残る薬味たち…！
ゴマを擂ったあとに残ってます
やっぱり残ってます…
この「取れそうで取れない薬味」を片付けないといけないのがとても億劫で、ついチューブ生姜やチューブにんにくで済ませてしまったり…ありません？擂り下ろした方が美味しいのは知ってる、けれど後片付けが億劫なのが理由で出来ないのが勿体ないなとは、思っていました。
見つけた「薬味寄せ」
そんな折、scopeさんで見つけたこの道具のお陰で「擂る作業」が凄く楽しくなりました。グレーターの写真にもちらっと写っていますが、木屋さんの「薬味寄せ」です。
↓scopeさんの情熱溢れる商品紹介ページ
相変わらず熱いscopeさんの商品説明。こちらの薬味寄せは木屋さんで「茶筅を作る時に出てしまうB品を再利用した商品」書いてあります。穂先は平たい爪楊枝が幾つも並んだ感じ。元が茶筅だと言われたら納得です。
実際に使用してみる
この実力が本当に凄いので、是非皆様にお伝えしたい…！という訳で、実際に残った薬味を集めてみます。まずは擂鉢に残る、擂り下ろしたゴマの欠片。
平たい穂先が確実に擂鉢の溝に入っていきます。素材が竹なのもあって、爪楊枝と比べても穂先が丈夫。小さい力で少しずつ「カリカリ」と動かしても面白いようにポロポロと取れていきます。
こちらが使用後。擂ったのと同じくらいの量が取れました！
どっさり
集めたゴマを器に移したあと。「洗ったの？」と言われそうですが、薬味寄せを使っただけですよ～。
ゴマを擂った後とは思えないほどピカピカ！！
生姜を擂った後のグレーターにも使ってみます。
こうなりました。
間に挟まっていた筋などもかなり綺麗に取れたのが分かるでしょうか？
こちらが擂り下ろしただけの生姜の量。
薬味寄せで残った生姜を集め、足したものですが、倍くらい大きくなりました。
その他
使った後はざっと洗って軽く乾かすだけという、この手軽さもありがたいですね。
そして、私がもう一つ好きだなと思ったのが、こんな小さい商品なのに「木屋」のロゴがきちんと刻印されていること。作り手の方の商品への愛情と自信が伺えます。
母も擂鉢の間に挟まった薬味の扱いに悩んでいたのでプレゼント用にもう一つ買い足しました。料理好きな方へのちょっとしたプレゼントとしても良さそうですね♪
まとめ
たった一つの道具が嫌だと思っていた家事を楽しいと思わせてくれるなんて滅多に無い経験だと思います。「擂る作業」を本当に楽しくさせてくれる道具だと思うので、機会があれば手に取ってみてください。ちなみにお値段も税抜き600円程度（現時点）と、とてもリーズナブル。送料対策の商品としても？お勧めでーす。
送料対策としても、お勧めです♪
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薬味寄せのほか、scopeさんで購入させていただいた商品たち。どれも「永く使える」ことを前提として購入してるので、全てお気に入りです。
お片づけは「焦らず、無理なく、少しずつ、根気よく、身近なところから」
兵庫県姫路市 整理収納アドバイザー
有本葉子
by housework45
| 2016-02-04 10:20
| 買ったもの・お気に入り
