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「魔がさす」こと、それを許すこと

捨てられない宝物が、また1つ出来ました。
小さい折り鶴です。

「魔がさす」こと、それを許すこと_c0360042_10384406.jpg


実は先日、次女や三女が大切にしていたお菓子が無くなってしまうという出来事があって。
(我が家は子供のおやつは自分たちで管理させてるので、他の子のおやつもすぐに手に取れるようにはなってます)

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些細なことではあったんですが、
状況を見たら、明らかに犯人は長女(´・ω・`)
けれど本人に聞いても「知らないよ!食べてないよ!」の一点張り。

でも、親の勘って大したものですね。
その話し方を見ただけで、多分そうだろうと分かりました。


気が付いたから、本人に「あなたがやったんでしょう」と責めるのは簡単。

けれど、そうしたら逆に頑なになって本心を言ってくれないかも知れないと思い、




「次女も三女も、楽しみにしていたおやつが無くなって悲しいよね」

「嘘をつき続けるのは、自分が苦しいよね」

「正直に話してくれないのは、お母さんたちも悲しい」

と、良心に訴える言い方をしてみました(笑)



すると段々と

「食べてないもん!」だったのが

「食べたかわからない」になり、

「食べたか忘れた」になり…。←訳が分からない(笑)





結局すぐには本当のことを言ってくれませんでしたが、

寝る前にテーブルを見るとこの折り鶴が置いてありました。


「魔がさす」こと、それを許すこと_c0360042_10384406.jpg




背中には、こんな言葉が。




「魔がさす」こと、それを許すこと_c0360042_10384711.jpg



白状したー!(笑)



夫と二人、これを見て笑ってしまいました。



その後、長女が次女や三女にもきちんと謝罪して、今回の話はおしまい。

多分、もう二度と同じ過ちは繰り返さないでしょう。

家庭内で収まってよかったこと、正直に話が出来たのは偉かったこと。

そして今回は「魔がさして」しまったこと。

けれど、それは皆が悲しむからもう二度としないように、伝えました。





「魔がさした」ことを許すのは親の心の余裕がないと、それは出来ないと思います。

今回も、私自身がもっとイライラしていたら、責めてしまっていたかも知れません。


けれど、子供が家庭内で収まるくらいの小さい過ちをしてしまったら、一度くらいは許してあげたい。

子供を許してあげることは、「この子はもう大丈夫」だと信じることでもあるから。


「魔がさす」こと、それを許すこと_c0360042_10384406.jpg

この折り鶴は、長女からの「もうやらないよ」宣言だから、大事にしていきます。







本日は読んでいただきありがとうございました♪
また遊びに来てくださいね。




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by housework45 | 2016-03-19 11:25 | 子育て・家族のこと

有本葉子//兵庫県姫路市・整理収納アドバイザー 今はホームページでも活動中。HP→ http://forhouseworks.com


by 葉子