G型しょうゆさし
2018年 01月 14日
ただ、白い。
ひとつの無駄も無い白さとフォルム。
G型しょうゆさしを初めて見たとき、その色と形に一目ぼれしたのを覚えています。日本を代表するプロダクトデザイナー、森正洋さんの作品だと知ったのはそのあと。
醤油が必要になる際には、これにいそいそと醤油を注いでテーブルに置きます。傾けすぎるとフタが外れてしまうから、使う時はぐっと蓋を押さえる。そんな作業もいっそ愛おしい。
白山陶器よりこのG型しょうゆさしが販売を開始されたのは1958年のことだそうです。
2018年現在まで、かれこれ60年以上ものあいだ形を変えることなく作り続けられているということ。
そんなしょうゆさしは、なかなか出会えないんじゃないでしょうか。
昔から変わることなくこの醤油さしが人気であることは『究極のデザインとは ”普遍であり普通である" こと』『無駄が無いものは美しいこと』を、教えてくれている気がします。
整理収納アドバイザーとして話をまとめると、こんな風に『変わっていかないもの』を使うことは、その製品に飽きが来ないということで、飽きが来ないということは物の無駄買いが減るということでもあります。
是非ともあなたの『飽きの来ないもの』を見つけてみてください。
Special Item
森正洋氏のHP
白山陶器のG型しょうゆさし紹介ページ
G型しょうゆさし
by housework45
| 2018-01-14 13:45
| …買ったもの・お気に入り