高齢者の整理収納サポーター養成講座を受講しました
2018年 01月 27日
【高齢者の整理収納サポーター(基礎研修)】
昨日は大阪で『高齢者の整理収納サポーター養成講座』へ参加してきました。
ひとは誰もが歳を取ります。
歳を重ねていくと、生きてきた分モノが多くなる。
それは当たり前のことで、決して片付けられないことを恥じる必要はないと思っています。
しかし、自分がこの先も家族に迷惑をかけることなく安心・安全に生きていくため『増えてしまったモノ』とどのように付き合っていくべきか。
それを学びたくて勉強してきました。
講座の感想
3名ほど急に欠席になってしまったのは残念だったけど、その分講師の先生方とも濃い話が出来たし聞きたかったことも目いっぱい話ができたので大変満足!
整理収納アドバイザーが3人以上集まると、諸々話題が尽きませんね(笑)
ご高齢の方やシニアの方が整理収納に興味を持ってもらうためのアプローチは、本当に難しい。
けれども先生方の話を聞いていて、アドバイザーが知識と熱意と愛情を持って接すれば、もしかしたら心を動かせることもあるんじゃないかと思えるようになりました。
写真手前に写っているのは、先生からいただいた差し入れ。めっちゃ美味しかったです!
整理を行う意味
【高齢者】や【シニア】と呼ばれる年齢になるほど歳を重ねていくと、急な病気や事故で入院することもあるかも知れません。
高齢者とは65歳以上の方を指すそうです。今回の講座で教えてもらいました。
高齢者となった時にトラブルが起こり、自分が家を空けることになったとします。
その際に家の中が整理されていないと、モノがあふれていてすぐに取り出しにくい、または貴重品の場所がうまく家族に説明できない、などのトラブルも怒りかねません。
実際周りでも家族の入院後に印鑑や通帳の場所が分からないなど、トラブルの話をよく聞くこと、ありませんか?
誤解されがちなんですが、『整理収納』を行うことは、家の中をスッキリさせて「使いやすくなった、過ごしやすくなった、気持ちいい」と感じるだけではありません。
自分に何かが起こった時、ケアしてくれる家族(夫や子ども、親戚など)に余計な迷惑をかけないため、家の中のモノの居場所を把握しやすいように整理整頓・収納を心掛ける、
これも大事な整理の目的なんです。
身の周りにあるモノは、生きてきた暮らしそのもの。
食事も、衣服も、仕事も、趣味も、その方の暮らしを表しているもの。
モノが多いことを否定するのではなく、
「この先安心・安全に暮らすため」
「将来、家族に迷惑をかけないため」
「うまくモノと付き合うため」
【この先の未来に向けて】整理を行うことも、とても素晴らしい整理の目的になると思います。
この先の未来に向けた面から整理収納のメリットがあるのだということを、沢山の年代の方に伝えていけたらいいな。
でも、悔しい
講師の先生方の知識量と経験の豊富さに、改めて感動しました。何を聞いても的確な答えが返ってくる。それって凄い。
改めて自分には知識も経験も足りないなーと思って悔しくなりました。
整理収納は間口は広く、学べば学ぶほど奥が深い。
【暮らし】に直結しているからこそ、その考え方は色んな分野に応用できる、凄く研究しがいのあることだと思います。
だから自分には知識がまだまだ足りない。
それがもどかしい!もっと頑張るぞ!と決意を新たにした講座でもありました。
講師の先生方、良い刺激と気づきをありがとうございました。
また講座で会えますように!こう書いておけば会える気がします!(笑)
参考サイト
↓講師の清水先生のホームページ
↓ブログで講座のことを紹介してくださいました
↓講師の木村先生のブログ
お片づけは「焦らず、無理なく、少しずつ、根気よく、身近なところから」
兵庫県姫路市 整理収納アドバイザー
有本葉子
ブログ村のランキングに参加しています。
よろしければ下の画像をクリックしていただけると嬉しいです
by housework45
| 2018-01-27 18:44
| 買ったもの・お気に入り