三女に教えられた「気持ちの整理」


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私の住んでいる地域では、小学校の校内大会として「将棋大会」が開催されます。
本日、三女が将棋大会へ参加してきました。

帰宅するなり発した一言が「相手の子に『反則だ』って言われて、負けた」そうで。

内容を聞くと、相手の子から【相手の陣地内で飛車を動かしているのに、飛車が成っていないのがオカシイ】と言われたそうで。しかし、公式ルールにはそんな決まりはありません。例外として桂馬、香車、歩兵など【成らないと相手の陣地内でそれ以上前方に進めない駒】の場合は、成る必要があります。成らないと駒を後ろにさがらせることができないから。



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大会には『我が家のマイルール』を持ち込む子供が結構います。

  • 王手をした時に「王手」って言わなかったから負け、とか
  • 相手の陣地内で飛車や角行を成らさなかったから負け、とか

そこに対抗するには【公式ルール】を覚えておいて、反論する勇気が必要になってきます。小学2年生の子にはそれは難しかったのかも知れません。

暫くの間、私もブーブー文句を言っていました。


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けれど、三女は泣き言は言いませんでした。
「だって、弱かったから」
「最近練習をしていなかったから」
「そのルールは間違ってるなー、と思ったけど相手の子に言わなかったから」

と、きちんと自分の弱さに負けたことを認めていました。
悔しくないなんて、そんなことないはずなのに。



けれど、小さな鼻を真っ赤にして泣くのを我慢していること。

泣いている顔を見られまいと、私から背を向けて、服の袖で小さく涙をぬぐっていたこと。


その姿を見た時、三女がきちんと「自分の気持ちの整理」をしようとしているのだと気が付いたら、何も言えなくなりました。



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今度の大会は、また来年。
「公式ルール」を覚えて、勇気を出してもう一度参加してくれますように。
相手のマイルールに負けない、強さを身に付けていられますように。


泣くのを我慢していた姿を見ても、お母さんは何も見ていないフリをしていたこと。
いつかどこかで、笑い話に出来ますように。


まだ小さいと思っていた三女が
「モノの整理」だけではなくて 
いつの間にか
「モノの整理」を通して
「気持ちの整理」も
出来る子になっていたんだと、
その成長に感心するしかなかった
そんな出来事でした。



兵庫県姫路市 整理収納アドバイザー
フォー・ハウスワークス 有本葉子




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by housework45 | 2018-05-20 20:14 | 子育て・家族のこと | Comments(0)

フォー・ハウスワークスの屋号で活動している兵庫県姫路市在住の整理収納アドバイザー。3姉妹の母です。2018年にアドバイザー活動開始。 ライター&フォトグラファー業も細々とやってます。HPは  http://forhousework.com


by 葉子