出来れば探し物は無い方が良いと思った、そんな出来事
2018年 07月 06日
手帳が見つからない
先日、友人とのランチを約束していて、手帳を持って行こうとしたら手帳が無い!
いつも置いているはずの場所に無い!
普段「無くし物がない家・探し物は10秒で見つかる家」を心掛けていて探し物なんて数年来したことが無かったので、本当にびっくり。
エンジ色の表紙で、気になったことや講座・セミナーのアイディアも書き込んでいる大事な相棒。
【目の前が真っ暗になる】という感覚を久しぶりに味わいました
出発してもツイてない
結局20分近く探して見つからなかったのでそのまま出発。
けれど、手帳が気になって運転中もどこかうわの空。
そしたら降りないといけなインターを2つも通り過ぎてしまいました。
気がついたら加古川市の手前まで来ていて、自分にびっくり。
設定したナビが何故だか線路を挟んで反対側の場所を示していて、それに気が付いたのが現場に到着した時点だったり、再度ナビを設定するも、連れて行かれるのは同じ場所。
最終的には自力で「これ!」と思う交差点を回って待ち合わせ場所に到着したら、
「さっきその道を車で通り過ぎていくのを見たよ!」
という、これまたびっくりするような言葉。
運転中も手帳のことが気になって、どこを走っているかの認識が甘いまま待ち合わせ場所を通り過ぎていた、ということに衝撃を受けました。
手帳はどこにいったのか
誰かが捨てたのか、いやそんなはずはないし
自分が捨てたのか、それなら仕方ないけど
お気に入りの手帳だったのにな、
また買い直さないといけないのかな
新たに書き込むこと多いのにな
いや、そもそも一体どこにしまったっけ?
と、嫌な想像と「そんなはずはない」と打ち消す想像でいっぱいいっぱい。
次女が学校から帰宅した際に「手帳を知らないか」と聞くとバツの悪そうな顔で和室の押し入れにある布団の下から出してきました。うっそー!
話を聞くと、昨日ちょっとしたことで腹を立てていてその腹いせに私の手帳を布団の下に隠し、今の今まで返すのを忘れていたそう。
それは見つからないわ…(;´・ω・)
今回のことでよくわかったのは「探し物が見つからなかった」時の気持ち
- 自分に対する自己嫌悪に陥る
- 捨てたのかな、という最悪の事態を想像する
- 気になってうわの空になってしまう
- 道も間違う
- インターの降り口も間違う
- ナビの地図の間違いにも気づかない
- どこを走っているか認識しにくい
- ランチの後もやっぱり気になってしまう
- 楽しいことが心から楽しめない
整理収納のセミナーで「探し物が無い方が良い」と説いていますが、今回の出来事で今まで以上に力強く「やっぱり無い方が良い」と自信を持って話ができそうです。
整理収納は凄いと思った
・物は決めた場所に置いておくこと
・決めた場所に必ず戻すこと
以上を「定位置管理」という整理収納の基本中の基本手順なのですが「それに外れてしまう」だけで、こんなにも物を探すのに手間取り諸々の不幸しか招かないと思うと、整理収納は人の気持ちにも大きく影響するんだなと再確認できた出来事でした。
探し物なんて、やっぱりできれば無い方が良いはず。
そんな部屋づくりのお手伝いを、これからもしっかりやりたいなと。
楽しいイベントを心から楽しむためにも、
探し物が無いよう「モノの定位置管理」を
お片付けしながら心掛けて欲しいなと思います。
そして次女には
腹は立ててもいいけれど
物に八つ当たりすることはやめること
ましてや他人の物に八つ当たりしてはいけないこと
以上をよくよく言い聞かせました。
良いネタをありがとう、とは思ったけれど。
探し物はやっぱり無い方がいいですね(;´∀`)
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by housework45
| 2018-07-06 01:56
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